毎日放送 原爆特番

久しぶりに号泣したよ。


今日４chの毎日放送でやってる原爆特番では久しぶりに。
私は日教組の徹底的な反戦、左翼思想を植えようとした時代に
育ったせいか、今まではかえって広島、長崎については
冷静に見ていた。


広島の原爆資料館にも行きましたが、それでも悲しいかな
あの日教組のヒステリックなまでの指導のせいか、冷静に
見ていました。


しかしながら、今日の放送はリアルなＣＧ、体験談、再現ビデオ
吉永小百合の朗読など、二度と戦争は起こすまいと素直に見る事が
出来たので大変良かったと思いました。


しかしながら、番組後半で出てきた原爆開発者のアメ公は
日本を訪れて、今も生きておられる被爆者の方に向かって
リメンバー、パールハーバーと言い切った。
これを聞いて頭から目から血の涙が出そうになった。
もちろん悲しいのではなく怒りです。
アメ公いわく、戦時中は敵味方共に戦争遂行者であり、赤ん坊から子供まで
非戦闘員であろうとも、戦争に貢献、加担しているのであり、弾に当たろうと
原爆で死のうと関係無いと言い放った。
銃持ってたら撃ちに行きますよ。


これを見るとイラクには存在しなかった大量破壊兵器を２度も日本に使用した
国がテロを受けようがなんとも思わない。
真珠湾の戦闘員と、多くの非戦闘員が居る広島、長崎をそのような理屈で
同じものと考え、目の前に居る被爆者に言ってのけるこの神経はアメ公の
一般的な考え方で公式見解だろう。
わざわざ、広島を訪問し番組のインタビューで答えるくらいなのだから。


この番組がナショナリズムを煽るような番組ではないのは百も承知で
あのようなコメントを見た後では、たとえ原爆について冷静で来た私でも
今、私に一度だけミサイルの発射ボタンを押す事が出来るのなら進んで
アメリカに打ち込む。
せいぜい、イスラム原理主義者の飛行機による再アタックや、小型化した
核兵器、Ｂ兵器を警戒することだ。例えアメリカで大量破壊兵器が使用されても
アメ公の原爆を製造したこの科学者の理屈から言えば、使用されても仕方が無い。


こんな番組はアメリカでは放送されないだろう、未だにほとんどの
米国民が悲惨な状況になった事、今でも被爆された方が苦しんでおられる事は
知らないであろう。国益に反すると言う事でＣＮＮなんかでも放送は無いでしょうね。


右っぽいテーマが多い「かわぐちかいじ」氏の漫画で「沈黙の艦隊」を読んで
核廃絶が出来たらいいなと脳天気に思ってましたが、今は「ジパング」を読んで
やっつけてしまえ！と素直に思ってます。